又吉 千恵子の日々是好日

日常の気づきを徒然なるままに
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忠犬ハチ公イタリア版

忠犬ハチ公イタリア版新聞の片隅で見つけた記事。。イタリアで12歳のジャーマンシェパード・シッシオは、いつもご主人と一緒に教会のミサに参加していたそうです。。
しかし、そのご主人は昨年の11月に突然亡くなりました。。
シッシオはご主人が亡くなったときも棺の側から離れず、葬儀のときも教会の中に入りお葬式出席しました。。
あれ以来教会の午後の鐘が鳴り始めるや否や、長年に渡ってご主人と一緒にしてきたように、毎日まっしぐらに教会へ向かい、そして、ミサや様々な式典が行われる間も、ずっと祭壇の前に佇んでいたそうです。。

シッシオの忠実な姿に、地元の人達は心を打たれ、彼にえさを与え、教会が閉まっている間、教会の側で眠れるように、屋根の付いた眠れる場所を作った。教会の神父も、ミサや式典の間、シッシオが祭壇の前に佇むことを許しているそうです。。

また先日は猫が亡くなった飼い主のお墓の前に毎日木の葉を運んでいるという記事がありました。。犬より感情があまりない自己中心的なイメージが強い猫がこういう事をするのはかなりすごいと思います。

内のジンジャーも父の出棺の時に邪魔にならないようにと2階に隔離されていたんですが、棺が外に運び出されて車に乗せられる時にどうやってか2階から脱出してきて、私達のまわりをぐるぐるまわり「何があったの?おじいちゃんとさよならなの?」という感じでくんくん泣いて車が出る時には道の半分までついていきました。。
その姿に私は今まで抑えていた涙がとめどもなく溢れて大変でしたが、ジンジャーに何の説明もせずにただお客様がいるから迷惑だからと隔離してしまったのを大変申し訳なく感じながらも、言葉を発しないペットの悲しそうなその姿にとても胸を打たれました。。

忠犬ハチ公イタリア版本当にペットは色々な場面で心を癒してくれる最高のコンパニオンです。。沖縄では今「ムーチーびーさー」(ムーチーというおもちを食べる日は寒くなる)と言って一年で一番寒い時ですが、うちのジンジャーちゃんは毛皮をたっぷりまとっているにも関わらず、ゴールデンリトリーバーは確かイギリス出身なはずなんですが。。とても寒がりで、自分のベッドに横になると、顔をふとあげ「毛布をかけてくれる?」という顔をし、かけてあげると満足して、ジンジャーのペットのジェリーとこーんな感じでいつも寝ています(笑)ドッグトレーナーのシーザーは犬を人間化してはいけないといつも言いますが、こんな姿を見たらぶっ倒れるかもしれませんね(笑)

それでは今日は大寒という日らしく、まだまだ寒い日は続きますが皆様どうぞお身体に気をつけてご自愛くださいね。。




Posted by チャーチャン at 2013年01月20日   11:28