不都合な真実

チャーチャン

2007年02月27日 16:42

 アメリカ合衆国元副大統領のアル、ゴア氏のドキュメンタリー映画 「不都合な真実」を見ました。
まだ見ていない方の為に詳しくは載せませんが、驚くべき現実の数々、、、をわかりやすく、淡々と説明しています。

 私が一番心を痛めたのが、白熊が休む氷の島が段々と溶けて少なくなり、白熊は泳いで氷にたどり着こうとするのですが、その氷が叉薄くて白熊の体重に耐えられなくて崩れてしまうのです。そして泳ぎ疲れた白熊はおぼれて死んでしまう。。。という信じられない事実でした。
私達の目に入らない遠いところでは確実に地球温暖化の弊害が出ています。自分達の身に関係してくるのも時間の問題かも知れません。

アル、ゴア氏は 「地球の為にあなたが出来る最初の一歩は、この事実を知ることだ」と言っています。
そして日本のおもしろい男 てんつくまんも今地球温暖化活動に力を入れていてこの間メールが転送されてきました。
「みんなでちょっと動けば世の中変わる」というモットーの元に、動くために必要な事はまず知ること、現実を知る、心が動く、動き方を知る、ちょっと動くという事で今年の夏至の日6月22日に日本の世帯数分の地球温暖化に関する号外を作って無料配布するというビックなプロジェクトを企画しているみたいです。
その夏至の日は夜の8時から10時まで電気を消してろうそくの火だけで過ごすという事を毎年やっているみたいで、何と去年は500万人以上が参加したそうです。知らなかったですねー
このプロジェクトには色々なボランティアと資金が必要です。
興味のある方は是非http://www.teamgogo.net/ を覗いてみてくださいね。

不都合な真実でもてんつくまんも言っていましたが、あなたにも今すぐできる簡単な事を2,3列記しますね。

 省エネ型の電化製品や電球に交換しましょう (全世帯がたった一個電球を省エネの電球に替えるだけでなんと、日本から車が92万台消えるくらいのCO2が削減できるそうです、
 そしてスイッチつきのコンセントをつけて待機電力をゼロにしたら、今、日本にある55機の原発のうち5機が必要なくなるそうです。

車の停車中はエンジンを切り、タイヤの空気圧をチェックしましょう。車の燃費基準をあげれば無駄なエネルギー消費を防げるそうです。

過剰包装、レジ袋を断り買い物はリサイクル、エコバッグを使いましょう。

たくさんの木、緑を増やしましょう。(一本の木はその生育中に1トン以上の二酸化炭素を吸収することができるそうです)

まだまだたくさんありますが、情報が入り次第お知らせしたいと思います。

私も小さな一歩を今日から踏み出しました。何と世の中で一番歩かない女といつも兄に怒られている私が、今朝は銀行まで歩いていきました。新都心から大道までとあまり自慢できない距離ですが、今日は娘にどうせ一日でギブアップすると笑われながらも、新都心から自宅浦添まで歩いて帰ろうかといきごんでいます。もし歩いている私を見かけたら皆さん手を振って応援してくださいねー

Think Globally, Act Locally (地球規模で考えて足元、地元で行動を起こそう)
沖縄でももうすぐ不都合な真実が上映されます。是非ごらんになって、自分にできる小さな一歩をそれぞれが歩んでくれればいいなーと思います。
たとえその小さな一歩がまったく目立たず、誰にも知られることのない地道なものであったとしても、それが愛に基づいたものである限り無駄に終わる事は決してないと私は信じています。。