警察官
最近警察官の飲酒運転やら、痴漢やらで不祥事が目立ち、国民の警察への不信感がつのっているかと思いますが、先日素晴らしい話を聞きました。。
佐賀県の唐津市街からバスで1時間したところに、 「増田神社」 という警察官を神とする神社があるそうです。
全国に色々な神社があるが警察官をあがめるのはここだけ。。。
由来はというと、明治28年にコレラが大流行した際、村人が恐ろしがる中、当初派遣されていた増田敬太郎巡査(当時25歳)は、不眠不休で遺体の運搬や予防指導にあたっていたそうです。。。
しかし、ついに自らも病に侵され、「コレラは全部自分が背負っていく!!」と遺言を残して亡くなったそうです。。。。
そこで奇跡が起き、増田巡査の遺言通りに、コレラがなくなったものだから驚いた村人は丁重に遺骨をまつり、祠(ほこら)を建て、巡査大明神と名づけ、感謝の意をささげたそうです。。。
そして、今でも健康祈願をし、病気が治ったとお礼参りする人が後をたたず、毎年夏祭りには、白い馬にまたがった、「増田様」と言われる山笠が練り歩くそうです。。
不祥事が続き嫌な思いをしている方もたくさんおられると思いますが、私はそれは氷山の一角で、日々国民の為に一生懸命働いている方の方が殆どだと思います。。
私の父親も警察官でした。
たまに過激に正義感をかざしたりはしていましたがやはり、正義の味方!悪を征する!という事に情熱を注ぎ、日々夜勤で苦しい思いをしながらも、頑張っていました。。
日頃、誠実に働いている警察官の皆さんの為にも、私はこれ以上不祥事が起きないことを心の底から願っています